TweetとNoteのあいだ

日記の亜種

昔の俺文章うますぎだろ問題

「最近いろいろ迷走してる気がするので初心に帰ろうぜ週間」(謎)ということで、中学時代の自分のブログの文章なんかを夜な夜な読み返しているのですが、もうこれが面白いのなんの。やばい。

 

(いや、さすがにテンションが意味不明だったり、笑いの取り方がいにしえのインターネットという感じがしたりはするので、いまや人様には見せられないんですが。。)

 

で、その面白さがどっから来てるかというと、たぶん「ロジカルに書いてある」点に尽きるんですね。モンハンをやってて起きた面白い事件とか、日常の笑い話とか、話題を伝えるにあたっての順を追った説明がいちいち上手だし、読みやすい。ぶっちゃけ今の俺よりもロジカルシンキング力が高いとすら思う。当時の自分はSNSを今ほど見てなくて、人のブログをはじめ、まとまった分量の長文に触れる機会が多かったので、なんかやっぱりそういう環境って関係してるよなあと。

 

もうひとつ大事なこととしては、「全体的にやたら明るい」。これは『逆鱗日和』の大塚角満さんやアメブロの仲間たちの明るい文体に影響を受けてたからです。逆に自分がいつから暗い文章を書くようになったのかが分かんねーぜ。きっと文学部のせいだと思う。

 

でもわりとまじで、今の自分はあの頃に比べて凝り固まってるなあ、と反省しました。なにかの文章を書いたり喋ったりするときに、「文学」「批評」「SNS」「現代カルチャー」みたいな要素を、知らず知らずのうちに脳裏に置いたままやっちゃってたというか。本当はもっと全部が自由でいいはずなのにね。

 

冴えないあの頃の俺に、お水で乾杯!という夜なのだった。