TweetとNoteのあいだ

日記の亜種

2024-01-01から1年間の記事一覧

桜のシュガー(未発表ver.)

寒い寒い夜の車道 ちぢこまって耐えるカラカラの胸とケットもうじき桜咲く 散ってしまいそうな僕の代わり 春風駘蕩浮かぶイメージ 例年のきらめき失われてりゃ センシティビティもオフで華やぐ並木と 軽やかすぎる君半歩先のカカト 追いかけたいよ散らした青…

鳥かご?

京の都が山に囲まれた鳥かごなのなら、ビルに囲まれたこの東京は? と一瞬考えた、けれど考えるまでもない、ここには牢獄の比喩がよく似合う。きっと無意識がそう言っている。 批評とは、無意識を白日のもとに晒す行為である。小説とは、無意識を意識・無意…

ちょっとの合間に

いつも23時から始まるドラマ『恋する警護24時』が、今日は23:30~らしく、30分空いたので短くブログでも、と思ったが、ぼーっとしているうちにもう23:19になっていた。だめじゃん。 最近は時間の流れがほんとうに早い。この体感を遅くすることがもしできる…

昔の俺文章うますぎだろ問題

「最近いろいろ迷走してる気がするので初心に帰ろうぜ週間」(謎)ということで、中学時代の自分のブログの文章なんかを夜な夜な読み返しているのですが、もうこれが面白いのなんの。やばい。 (いや、さすがにテンションが意味不明だったり、笑いの取り方が…

随想、文フリのあとで

今日、よい演劇を観て、いいなあと思った。その後、こちとら小説だなんてかったるいクソ複製芸術をいつまでやればよいのか、馬鹿ではないのかと思った。 演劇ならば、少なくともそこにいた数十人のお客さんには、何かを届けられたことが確定している。その結…