TweetとNoteのあいだ

日記の亜種

2020-01-01から1年間の記事一覧

口だけ開けて雨と埃だけ食って辛うじて生きて

生きていく勇気、というワードが不意に響いて自分の心を乱暴に撫ぜた。部屋でひとり、ドラマ『35歳の少女』を観ていたときのこと。観ていると思わず人生やめたくなってしまうような危うい魅力がこのドラマにはある。 生きていく勇気。失って久しい。いや久し…

徒然未満、自由連想、呪詛散文

心の底。ゆっくり落ちるでもなく、揺らぎは一瞬。あ、来たな、と分かる。悲しいわけでもなく涙が逆巻く心の底。豊かなはずの世界を貧しく感じることしかできず、誰かの笑顔を曇らすことしかできず、毎日毎日なぜ生きてるのだろう、と自問するしかない井戸の…

「子どもが欲しい」という感情は

人は、何がどうなると「子どもが欲しい」と思うんだろうか。もしくは何がどうなるとそう思わないんだろうか。 ふと、同世代の友達で「子ども欲しい」って言ってる人少ないな、と思って。そりゃ少子化進むよなあ~と。自己肯定感の低い人が周囲に多いだけです…

いいねした人に一言

↑みたいな、それ系のタグを使った遊びに参加できた試しがない。 Twitterを一番よくやっていた高校生のときから。 特に年末年始とかってそういうコミュニケーションが多い。 慣れ合いやがって、とか僕は悪態をついていたが、 実のところ、眩しくて見たくなか…

あなたのために祈る事なら今の僕にも許されるでしょう

『シスター』という曲の歌詞をタイトルにした。 祈ることなら許される、というか、祈るくらいしかできないから。 世はウイルスに大きく動かされ、 「今」の延長線上にあったはずの「未来」の姿はどこかぼやけるようになった。 就活の時期と重なったり、生活…

久々に銀魂読んでリアルなんてクソゲーだってこと思い出した

散歩ついでにふと本屋に寄って、そういや昔読んでたのに最後のほうまだ読めてなかったな~と、『銀魂』の最終巻を買った。 引き伸ばしだとかシリアスパートがいらねえだとか色々言われていたけど、なんのことはない、銀魂は銀魂のままだった。 俺たちが「や…

何にでもなれるよ、という幻想

今日は気分が落ち込んでいた。 Zoomでのゼミはどうも苦手で、つまり「家にいる自分」と「大学にいる自分」がわりと明確に別人格だから、その境界線がぼやけるのがしんどい。 で、別にゼミのせいじゃないけど、日が傾くにつれて、もう無理です人生手遅れです…