ああ、そうだね、まわりで起きる悪いことはぜんぶぜんぶ自分が悪いね?もっと善き人なら、自分と違った誰かならよかったね。
歪んだ認知は治らない。現実に囚われる想像力の貧しさが淋しい。いろんなことがどうでもよくなってしまう。来世にベットしてみようにも、賭けるコインが見当たらない。
なににつけても、演じ続けることの罪深さ。とても耐えきれるもんじゃない。体のほうも軋み始めたことだし、もうそろそろいいんじゃない?と囁く声。
輝ける頃のことはもう思い出せない。夢にも見れない。浮世離れた無頼の報い。
鼓動なんて、偉そうに惰性でいつまで鳴らしてるんだろうね?