TweetとNoteのあいだ

日記の亜種

唯の印氣の染みの黒熅れ

今日は人生でそうそう何度もできやしないような文章体験をした。描けない明日を、それでもまたかろうじて生きていけるような。

 

忘れるな、忘れるな、忘れるな、絶対に忘れるな。あの一瞬の火照り。血が出るくらいにぐっと掴んで二度と離すな。

 

感謝の気持ちの欠片ならすでに伝えた。人々が認めるような形で、その思いに見合うだけの恩返しをできるかは分からないけれど、少なくとも目の奥に灯る光を絶やしてる場合ではないと思った。鐘を鳴らしに行きたいとまた思った。

 

これまでの全部を変えてしまうような、もしかしたら地殻も星も心臓も、幾千の一夜たちも揺るがしてしまうような。そういう音を。